おぼろ昆布手すき体験
おぼろ昆布手すきとは、醸造酢に漬けて柔らかくした昆布の表面を専用の包丁で薄く削りだして作る加工食品です。おぼろ昆布の製造は機械化が困難で、現在も職人が一枚一枚手作業で削って生産しています。敦賀市は、このおぼろ昆布の製造の大多数を担っています。
日本全国でもここでしか体験することができない、昆布手すき！
職人によるデモンストレーションを見た後、補助を受けながら体験を行います。
北前船により育まれた伝統ある食文化
「北前船」とは江戸時代中期〜明治30年代大阪・北海道を日本海回りで商品を売り買いしながら結んでいた商船。敦賀港の発展にも大きく寄与していたと言われています。 物流の発達により日本の食文化も大きく発展した。その一つが「昆布」であり、和食の礎ともいえるこぶ出汁が広がったのはこの北前船の存在が大きいと言われています。 北前船は日本遺産に登録されている重要な文化財です。
おぼろ昆布手すき体験動画
様々なお料理に使われる昆布
昆布うどん
うどんの上にのせるだけ！簡単だけどおいしいとろろ昆布うどん。
おぼろ昆布おにぎり
ご当地の定番料理、おにぎりに巻くだけ！簡単おぼろ昆布おにぎり。
バッテラ
鯖のお寿司（バッテラ）に使用される昆布は京都などの料亭から多数注文がある、人気の食材。
昆布はサスティナブル
和食に欠かせない昆布は出汁を取ることはもちろん、出汁をとった後も煮物にしたりと余すことなく食すことができます。北前船の影響によって古くから親しまれてきた敦賀昆布は部位や削り技法によって色々な食べ方ができます。
体験証明書
体験証明書として、ご自身のスマートフォンで撮影することができるオリジナルARフォト証明書をご用意しております。
団体様向け
体験人数が多い場合には職人の人数を増やす、広い会場を手配するなど、お客様の行程やご人数に応じてご提案致します。
Information
- 設定期間
- 通年
- 料金
- 3,110円
※修学旅行等の団体はご相談ください。 - 料金に含まれるもの
- ・入場料
・体験料
・試食
・カーボンオフセット料金
( 参加者1名あたり110円税込み) - 最小催行人数
- 8人
- 最大申込人員
- 20人
- 手仕舞い日
- 7日前
- 所要時間
- 約60分
- 予約
- 要予約
- 体験先
- 福井県昆布商工業協同組合2F 会場
〒914-0061 福井県敦賀市蓬莱町８－１
※他にもお客様の行程やご人数に応じて
会場をご提案させて頂きます。 - 注意事項
- ・滞在時間のご都合があればご相談ください。職人の数を調整するなどで対応できる場合もございます。
・昆布を加工する際には、専用の台座にお座りいただきます。特に女性の方は、スカートではなく、パンツルックにてお越しください。
・昆布を加工する際には、お貸出しする小型の専用包丁を利用いたします。刃物ですのでお取り扱いにお気をつけてください。
・インバウンド対応：繁体字/英語の指差しパネル、パンフレットの整備はあり
※会話言語は日本語のみとなります。 - 会場
おぼろ昆布手すき職人が育つまで、最低でも10年はかかります。 私たちが磨いてきたこの技術を どうぞ「味比べ」をして体験 してみてください。 きっと繊細な味の違いに驚かれると思います。